連続関数とは何か
〔前のページ〕 〔次のページ〕 《連続関数》 微分積分の命綱を握っているのが連続関数の概念です。 【1つながりに連続する関数】 微分積分で扱う関数は、均質な基本的な要素の関数を単位にして考える。具体的には、1つながりに連続する関数を単位にして考える。その 1つながりに連続する関数が、正しく定義された連続関数である。 連続関数は、グラフが途切れることなくつながっている関数です。 【区間とは】 関数のグラフが途切れる、すなわグラフがちちぎれる場合は、下図のように、関数 f(x) のy=f(x) のグラフのy軸の方向にすき間を空けてちぎれる場合と、 下図のように、変数xのx軸の方向にすき間を空けてちぎれる場合と の2通りのちぎれ方がある。 区間とは、x軸上で実数がすき間なくつまったx軸上での1つの連結領域のことを区間と呼ぶ。 上図の2通りのちぎれ方をともに判定できるようにするために、x軸の数直線上の実数がすき間なくつまった区間内の点毎に、ちぎれているか、連続であるかを把握する。 区間内の点とはx軸の数直線上の点である。 連続関数の定義は、1817年にBolzanoが中間値の定理を証明する前提条件に定義した連続関数の定義により、歴史上初めて連続関数が正しく定義された(その定義は関数の連続性を区間で定義するものである)。 日本の大学数学では、 1817年にBolzanoが定義した連続関数を、「区間で連続な関数」と呼んでいる。 関数の連続性に係る定理には、必ず「区間で連続な関数」という言葉が使われる。 関数f(x)の連続性は、x軸でのxの点毎に、各点の近傍に微小区間を定めてその微小区間で関数の連続性を判定する。 更に、x軸での所定の幅の広がりがある区間において、 その区間内の全ての実数のxの点で関数f(x)が連続である場合に、その区間で定義された関数f(x)が連続関数であるという。 下図の3つの区間で定義された3つの関数F1(x), F2(x), ...